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【FEエンゲージレビュー】戦闘はシリーズ最高傑作!ストーリが惜しい。

2023年1月20日に発売された「Fire Emblem エンゲージ」

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発売元:任天堂

開発:インテリジェントシステムズ

 

ハードを2周、ルナティック1周の計3周。計約100時間のプレイをした筆者が感じたことをそのまま書いていこうと思う。

結論から言うと、グラフィックめちゃくちゃ綺麗!戦闘演出やシステムは過去作含めて最高傑作。でも、ストーリがちょっとなぁ。。

というのが率直な感想。

 

【アニメーション部分】

序盤でアニメーションが入るのだが、そのグラフィックがめちゃくちゃ綺麗。前作「風花雪月」のアニメーション部分は少しカクツク感じがあったが、今作はそういった部分はなかった。

また、今作ではキャラクターデザインをVtuberなどを手掛ける経験などをもつMika Pikazoさんが担当していることもあって、美麗なデザインのキャラクターがとても印象的であった。

 

【戦闘部分】

前段で述べた、美麗なキャラクターがとてもカッコいい動きや演出によって戦闘演出が何時間プレイしても見るのに飽きない。

相手の攻撃が「Miss」になった時に避けるだけでなく、武器でガードしてそのままカウンター追撃。

カッコ良すぎる。

 

また、戦闘システムに関しては今作から新たな要素「Break」が実装された。

FEの伝統システムとして、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強いといういわゆる「三すくみ」がある。

Breakとはその三すくみ有利でダメージを与えた際に発生し、反撃できなくなるというものである。さらに次の1回の戦闘でも反撃が不可となる。

このシステムはかなり好印象で、強いキャラだけでゴリ押しするだけというのが難しくなり、敵の強いキャラには有利を取れば勝てるという戦略的要素が強化された。

最難易度の「ルナティック」でもこれを活用して、戦略的に攻めれば上手く勝つことができる。(それでも難しすぎるMAPはあったが泣)

 

【ストーリー部分】

これに関しては、少し残念ではあった。

入りのアニメーションで最終戦をほのめかすような演出(そもそもこの戦闘って本編であった。。?)

主人公が目覚めると知らない顔が目の前に。

これ、なんか「FE 覚醒」で見たことあるんだけど。。

序盤の流れは旧作の使い回しのような展開。

調べてみると同じシナリオライターが担当してるらしい。

また、なんだかセリフがむず痒くなるような言い回しというかシリアスな展開を壊すようなものが気になる。

過去作主人公の精神体?が宿る「紋章士の指輪」を取り合うという主軸なのに、なんだか簡単に取られるし取り返すし。それよりも強力な時間を戻せるアイテム「竜の時水晶」なんて盗賊にすられる敵。。

ツッコミどころが多すぎて話に集中できないw

 

【総評】75/100点

戦闘部分は100点。ストーリーは妥協して50点。

これでストーリーが完璧だったらもう言うことなしの出来であった。なかなか100点のゲームを作るのって難しいね。

 

[おすすめできる人]

ストーリーはあまり重視しない、戦闘部分のみ楽しめればOKというひと。FEシリーズファンはやるべき。

[おすすめできない人]

RPGではストーリが1番大事!と考える人。戦略的なゲーム、SRPGがあまり得意ではない人。

 

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